ブロガー清少納言 VS ハーレムラノベ紫式部

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文学・歴史

清少納言と紫式部。今更言うまでもなく「超有名作家」ですよね。

清少納言の作品は『枕草子』
たぶん学校では「随筆」ゆわれる思いますが、カタカナ語でゆうと「エッセイ」。まあ今でゆうたら「ブログに好きなこと書いたはる」ようなもんです。
紫式部の『源氏物語』
物語っちゅうくらいやから、いまでゆうとこの「小説」ですね。
大学入試の古文では頻出過ぎるので、「試験問題」としか思わん人も多いかと思いますが、ストーリー的には、めっちゃオモロイです。
何がオモロイって、『ロリ~超熟女・ブサ女まで、穴さえあいてりゃヤリまくりクソエロイケメン貴族のハーレムラノベ+オトンの後妻をNTRしたらデキちゃった件』という、京都の宮中の女官の間でバズってたレディース小説ですから。

国宝『源氏物語絵巻』は、まあゆうたら「コミカライズ」ですね。日本のラノベメディアミックスの歴史って古いですねえ~(ほんまに源氏物語をコミカライズしはったのは、大和和紀さんの『あさきゆめみし』です。1979年連載開始の作品ですが完成度高すぎ!!受験生のバイブルとして今も読みつがれているボロ儲け大名作!)。

「オトン(天皇さん)の正室(5つ上。死んだオカンそっくりらしい)が子どもの頃から好きでたまらん。4つ上の嫁との仲は冷え切っとるし、よそでヤリまくり。たまたま出会った幼女が恋しい恋しいネーチャンにそっくり!実は姪っ子やったので自分が引き取る(そして育てて食う)。
うまいことオトンの目ぇを盗んで、惚れ続けたネーチャンを寝取ったらデキちゃった!なんと次の天皇さんになる皇太子は、実はオトンやなくて自分の子!うーわ、バレたらしゃれならん!」

宮中の女官=女の園・・・こういう泥沼展開のスケベエな『レディコミ』が流行るのも納得ですよね。「結局、オカン似の女なら誰でもええんかよ」とはツッコまはれへんかったんかなあ・・・とは思いますけど。

『源氏物語』のスケベオモロイ話(たぶん受験には出ないとこ)については別の機会に。
私としては、主役の源氏よりも、いたずら好きなドスケベチャライケメン頭の中将(源氏の嫁の兄で親友)の方が、キャラとしてはおもろいので好きです(源氏に女遊びをそそのかしたのもコイツ)。

『紫式部日記』の方は、ツイッターの@murasakiアカのまとめサイトみたいなもんです。
この『紫式部日記』、たぶん受験には出ません。なので学校でも中身は習いません。なんせ、清少納言のことをボロカスのけちょんけちょんにけなしたツイートをしたはりますから、「紫式部って性格悪い、クソリプ女」って学校で教えるわけないですよね。清少納言の方はなんのリプもしていないので、スルースキルがあったんでしょうね。知らんけど。

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大学受験生なら耳タコなのが、「源氏物語は『あはれ』、枕草子は『をかし』」

「もののあはれ」が「しみじみとした情緒美」を表すのに対し、「をかし」は「明朗で知性的な感覚美」と位置づけられる。「をかし」は、景物を感覚的に捉え、主知的・客観的に表現する傾向を持ち、それゆえに鑑賞批評の言葉として用いられる。この美的理念に基づき記されたのが『枕草子』である。そのため『源氏物語』を「もののあはれ」の文学と呼び、一方『枕草子』を「をかし」の文学と呼ぶ。(Wikipediaより)

「しみじみとした情緒美」だの「明朗知性的な感覚美」だの言われても、「つまりどゆこと?」
って思いません?(私は受験生のときずーっとおもてました)。
「あはれ」の方は、現代語では「哀れ」に変遷したように、つまり「なんか切ないな~」って感じ。
「をかし」の方は、現代語で「おかしい」(頭がという意味でなく)に変遷したように、「なんや知らんけどおもろい」って感じ。
『源氏物語』と『枕草子』を全編読んだら、「なんか切ない系」と「なんやおもろい系」とわかると思います。

念の為にゆうとくと、関西人が「おもろい」と言う場合、面白い(笑える)という意味とは限りません。
会社で
「自分のプレゼンおもろいやん」
と言われたら
「え・・・なんか笑えるようなこと言いましたっけ?」とゆうたらあきません。
「おもろいやん」=「ええやん」ってことなので、素直に喜んどいてください。
ほんまに、笑う方向で面白いとゆうときは、
「自分のプレゼン笑けたわあ~」と言いますからね!

今日の古文の授業はこの辺で・・・(実際、塾講師のときはこんなんでしたよw)。
ほな!

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